出版物紹介

GR biyori / OSAKA candid 6 My average day

OSAKA candidシリーズ第六弾!!
時は2011年。未曾有の災害が日本を襲い、誰の心にも曰く言い難い不安や焦燥感があったあの年、僕はまったく別次元の地獄に突き落とされていた。
別れる気マンマンの浮気相手が、まさかの妊娠!!
痛恨のミステイク!!
現実を受け入れられず、ただ漫然と時を過ごしながら、ひたすら大阪の街を中心に写真を撮った日々。
絶対に生むという浮気相手。
タイムリミットは迫るのに、何も決断できず、さりとて逃げることも不可能。
もう死んじゃう方が楽じゃねーの?と、毎晩酔っ払いながら呟くダメ具合。
無責任に、ただ逃げる道を探した一年間の記録。
女性の方にはオススメしません。必ず不愉快になりますから!
シリーズ最大の600ページオーバーのボリュームでお送りする、一人の男の、無様な記録。
ブザマとカタカナ表記する方がぴったんこな無様具合。
敢えて言おう、カスであると!!
さすがに共感は得られないのは百も承知。
けれど、嘘偽りない、本当の気持ちが込められた物語です。
そうこれはもう単なる写真集ではない!
テキトーに生きてきた男の、一年間の叙情詩です!

OSAKA candidシリーズも、ついに6作目になりました。
結局、月に一冊リリースした計算です。

さすがに食傷気味ですので、20018年度版を出すまで、当分、このシリーズはお休みしたいと思います(笑)

2011年の記録です。

あの未曾有の震災は、まったく関係ありません。一人の男が、逃げたい、死にたいと、ネガティブに過ごしただけの一年間。

その記録。

今回はまさかの600ページオーバー。

一気に見るのは不可能です。というか、嫌になります。作った僕でさえ、動作チェックするのにウンザリしたくらいですから。

コーヒーやバーボンをお供に、文庫本でも読む感じで、ゆっくりとご覧頂くのが、正しい姿勢だと思われます。

これはもう写真集ではありません。

私小説だと思います。

自然主義文学を紐解くように、ゆっくりとご覧ください。

あなたにとって、生きるって何だ?みたいな、思考のきっかけみたいなものを伝えられたらなと思います。

笑うほど売れてません。

アンリミテッドの無料枠で、見てやってください。

お願いします。

本当にお願いします。

 

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