新作を発表しないと売り上げが落ちます。はい、Kindle個人勢あるあるですね。まぁKindle個人勢が何人存在するのか知っちゃこっちゃないですけど。
新作を出すとそれに釣られて、旧作も売れるんですよね。これね、実は一般的なビジネスでも言えることなんですよ。
一店舗のみで営業するよりも、多店舗展開した方が売り上げはアップします。当然利益も上がります。一店舗で100%の力を出し続けるのは不可能ですけど、5店舗で60%頑張れば、合計すれば300%になる訳です。説明が非常に乱暴ですけど、多店舗で闘う方が勝ち目アリなのは経験的事実なので無料で教えてあげます。
Kindle本も、シリーズ物の新作を出した時に顕著なんですけど、その月に一番売れるのは新作なんですが、旧作も売れるんです。OSAKA candidとかおっさんポエム、特に前者は新作を出してから数ヶ月間は、明らかに旧作の販売数が伸びます。
つまりKindle個人勢ってのは、自転車操業なんですよね。新作を出し続けないと、満足する売り上げは得られない。悲しいけれど、これは事実です。言い切ってもいい、少なくともMamegohan Digital Publishingにとっては事実を超えた真実だったりします。嗚呼無情。きけわだつみの声。
Mamegohan Digital Publishing、残念ながら半年近く新作を出せておりません。
一応、MahitoX氏の俳句集の新作は準備しておるのですが、作業が遅々として進まないのです。はい、一部の方はご存じかと思いますが、夢織という名の無職を一時中断して強制労働させられておるので、作業時間を確保できないんですよ。
年末なので本年度版のOSAKA candidも出したいですし、新シリーズの構想も温めてはいます。しかし時間が無い。時間が無いなんて言い訳は無能の証拠なんですけど、現実問題として「ない」のです。だいたい毎日19時には帰宅してます。疲れ切って帰宅。そして発泡酒を飲みつつ晩飯を食べてたらあっさり酔っ払って、22時には寝てます。
22時!? 老人か!?
で、午前3時には起きるんですよ。3時に起きて、寝転がったまま推しの配信アーカイブを朝まで眺める。だから作業してる時間なんてないんですよ!(無駄に逆ギレ)
しかしKindle本は今後も作りたいし、一人でも多くの人に読んでほしいのです。売り上げも大事ですけど、それよりももっと重要なのは、たくさんの人に我々の電子書籍を知ってもらうことなのです。
そういう訳で、年末年始の休みには、まとめて作業をしてみたいと思ったり思わなかったりしています。地味にご期待ください(笑)