Kindleはオワコンなのか?
Kindle(この場合のKindleとは、ハードではなくソフトやシステムを指します)って、オワコンなんでしょうか?
そんなワケねーだろ?って感じですね(笑)
株式会社インプレスのシンクタンク部門であるインプレス総合研究所が昨年発表したデータによれば、電子書籍の市場規模2500億円超えの超右肩上がり産業です。
しかし私の周囲には、電子書籍を楽しんでいる人はいません。元々本を読まない残念な人種が多いのかもしれませんが、それにしたって少なすぎるのです。
Mamegohan Digital Publishingでは写真集を中心に、Kindleをプラットフォームとした書籍を販売中です。しかしリアルな知り合いで写真集を購入してくれる人は、数えるくらいしかいないのが実情なのです。
もちろんKindleだけが電子書籍のフォームではありませんし、中高生に聞いたところ、彼らにとっての電子書籍は、ブラウザベースの漫画が圧倒的多数でした。しかし漫画でも小説でもビジネス書でもエロでも、ほぼすべてのジャンルを網羅しているのは、Amazon Kindleだけなのです!
なぜKindleをインストールしないの?
この記事を読んでいる方はKindleをお持ちですか?ハードという意味ではなく、スマホやタブレットの中に、Kindleのアプリは入っていますか?入っていないなら、なぜKindleを導入しないのですか?
そもそも無料アプリなのですから、入れない理由が思いつきません。
Kindleを始めるメリット
今さらですが、Kindleで読書をするメリットをご紹介します。似たような内容は他のサイトでも散々書かれているので、他では扱っていない利点を掘り下げます。
本を何冊、何十冊、何百冊も持ち歩けて、その上置き場に困らない!
どこのサイトでもまずこれが書かれていますね。何よりのメリットでしょうから。本はとにかく置き場に困るのです。十分なスペースの書庫を持てるお金持ちなら、紙の本でも良いでしょうが、現実問題としてそんな恵まれた方は少ないのが今の日本です。
余談ですが、保存状態が悪いと、紙は腐ります。私は学生時代に買った数千冊の本を、ダンボールに入れて実家の倉庫に入れてるんですけど、もう全部ダメになってます。Kindleだったら腐ることはありません。
複数のデバイスで読める!
実はKindleが最も優れているのは、ここではないかと思っています。Mamegohan Digital Publishingでは、この部分をイチオシしたいです!Kindleなら、読みたいジャンル、読みたい場所、時間などによって、デバイスを使い分けて読むことが可能なのです!
写真集やコミックは、画面の大きいiPadなどで楽しむのが理想的です。小説などもiPad miniなどで読むのが、文字サイズ的にも最適でしょう。
しかし、昨夜読んだ本の続きを、どうしても通勤途中に読みたいと思っても、満員電車の中でタブレットを出すのは現実的ではありません。
そういう時はスマホで読めば良いのです。Kindleで購入した書籍は、複数のデバイスで読むことが可能なのです!しかもKindleが優れているのは、同じ本を開くと「前回○○で読んだ××ページから開始しますか?」という感じで、自動的に続きからの読書が可能なのです!
大きなタブレットを持ち歩かなくても、外出先ではスマホで読書ができる、つまりあなたの行動する場所すべてが、書庫になるということです!もちろんスマホで読んだ続きは、帰宅後にタブレットで読むことができます。
これは非常に大きなメリットだと思います。
まとめ
1. Kindleなら本の置き場に困らない!
2. 複数のデバイスで続きから読める!
ほら、こんなにメリットあるんですよ?どうです?Kindleでの読書生活、始めてみたくなりませんか?とにかくまずは身近のKindle知らない勢力に、啓蒙しようと思います。あなたもぜひ、Kindleライフを始めてください!
過去にデメリットも含めた類似記事も書いていますので、あわせてどうぞ!
Kindle本を楽しむデバイス!(FireにはKindleアプリが最初からインストールされています。Kindleはモノクロです)