Kindle本レビュー

ぼっち・ざ・ろっく! / はまじあき

本日ご紹介するのは「ぼっち・ざ・ろっく!」はまじあき著です。

アニメ化もされたかなりの人気作品ですので、ここで紹介するのは「今さら」感が強いのですが、いつの間にか3巻までがアンリミテッド対応になっていたので、取り上げさせていただきます!

主人公・後藤ひとりは、動画投稿サイトで評判のギタリスト「ギターヒーロー」の名で活動する少女だった。だが一方で重度の人見知りかつコミュ障のため、 バンド活動や文化祭ライブに内心では憧れを抱きつつも、音楽のパートナーどころか友達すら作れないまま中学を卒業する。

高校生となってから約1ヶ月経ったある日、相変わらず友達作りができなかったひとりはクラスメイトから話しかけてもらえることを期待し、ギターを学校へ持っていったものの失敗。失意の帰宅途中、自らが所属するバンド「結束バンド」のギタリストを探していた伊地知虹夏に声をかけられ半ば強引にライブハウスにて演奏することになり、その流れでバンドメンバーになる。

念願のバンド活動ができるようになったひとりだったが、人前やセッションでの演奏に慣れておらず実力をいまいち発揮できなかった。それでも同じバンドメンバーの山田リョウ・喜多郁代と共にひとりは次第にギタリストとしても、人としても徐々にだが成長していき、ライブハウスでの演奏などの他、学校での文化祭にも結束バンドとして参加・演奏を披露した。

そんな中、演奏以上に最後の最後でのひとりのパフォーマンス失敗が話題と化した文化祭ライブのネットに投稿された映像を見て、それを記事にしようと音楽ライターの「ぽいずん♡やみ」こと佐藤愛子がライブハウスまで結束バンドを取材しに来る。ぽいずん♡やみはそこでのひとりによる演奏のクセを目の当たりにして、ひとりがギターヒーローであることを確信し皆にバラした。ひとり(ギターヒーロー)の腕前なら確実にプロとしても通用すると絶賛した一方、他の結束バンドのメンバーに関しては「“ガチ”じゃない」「本気でプロを目指してやっているようには見えない」と酷評。「ちゃんとしたバンドに入った方がいい」と、ひとりだけを引き抜いて音楽業界に紹介しようとする。

虹夏たちはぽいずん♡やみの評価を否定できず、ひとりにとって結束バンドとして演奏し続けるのが良いことなのかを考えあぐねていたが、ひとりも結束バンドでロックフェスへ出場し実力を証明したいと、虹夏たちと同じことを考えていた。そこで審査に向けて新曲を作ったり、知名度向上のためミュージックビデオを制作したり経験を積もうと路上ライブを開いたりと、フェスへ向けた活動を始める。

結果は惜しくもフェスの最終ステージまでは残れなかったが、結束バンドを再評価したぽいずん♡やみのツテによってフェス終了後に、結束バンドにレーベルデビューの話が持ち込まれる。ひとりたちは初のレーベルミニアルバム発売に向け、新曲作りなどへ取り掛かる。

Wikipedia

長いよ、あらすじ(笑)3巻以降の内容もネタバレしてますやん。日本語も微妙やし。

初めてこの作品を知ったのは数年前で、某ジーストアというアニメグッズを扱う店舗でした。主人公のぼっちちゃんがレスポールを抱えたTシャツが売られていて、そこで作品名を記憶しました。まだアニメ化前なのにグッズがあることから、相当人気なんだろうなと思いはしたのですが、その時は特に気にも止めず、ポプテピピックのマグカップとゆるキャン△のTシャツを購入して帰宅したように思います。



「ぼっち・ざ・ろっく!」という作品名がネット上で頻繁に目にするようになったのは、やはりアニメ化以降だったように記憶しています。女子高生の日常系よりは、もっとガッツリとバンド寄りの作品なら見たいなと思って、プライムビデオで公開されてから視聴しました。

正直、しんどかったです。度を超えたコミュ障の描写って、耐えられないんですよ。ホロライブの湊あくあさんがこの作品を見て「あてぃしだ!」と言ってましたけど、いや、そんなレベルじゃねぇだろ?と思いました。あくたんはしんどくない(笑)

実際2話まで見て放置しちゃいました。全部見るのはこりゃ苦行だぞ?と。

でも一度見始めた作品は最後まで見る(最後まで見ることで印象が変わった作品も多いので)、途中で投げ出さないという自己ルールがあったので、後日、最後まで視聴しました。

かなりしんどかったのですが、最終話でここまでの否定してきた感情をひっくり返すようなエピソードがあったのです。やっぱり最後まで見ないとダメだ。全部見て評価しないとダメだ。そう痛感しました。

琴線に触れたのは、文化祭で演奏中に起きた機材トラブルを乗り切るシーンです。普通は指にガラスや金属の器具をはめて行うボトルネック奏法を日本酒の瓶でプレイしてソロを弾くところで真面目に鳥肌が立ちました(笑)

続きが気になって、原作本の方を今発売されている6巻まで読んだら、一気にイメージが変わりました。ちゃんとしっかりバンドマンガなのです。

単なる萌え対象として見るのもアリですが、音楽を志すヤングたちの物語としても読み応えがある作品です。

余談ですが、途中でギブソンのレスポールからヤマハに変更したのは、タイアップしてオタクが衝動買いしやすい価格帯にしたのかな?と思ってしまいました(笑)ヤマハも良いメーカーですよ!ぼくもAPXってエレアコ使ってます!しかしレスポール使ったリードギターなら、SGとかフェンダーストラトキャスターなんかをチョイスして欲しかったなーと思いました(笑)





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