電子書籍の売り上げを3倍にしたい!と決意したのは、今年の3月。約4ヶ月前です。
果たしてこの4ヶ月で売り上げは伸びたのか?目標の3倍を達成したのか、振り返って検証したいと思います。
そもそもKindleの売り上げについて、詳細をネット上で発表してはダメだということを、鈴木みそさんの書籍に書いてあった気がするので、具体的な金額はぼかします。
まず2月の売り上げですが、分かり易い数字として10,000円だったと仮定します。2月は「OSAKA candid 18」を発売したので、何も出版していない時期に比べて若干売り上げは伸びています。3月に何も出版せず、宣伝もしない状況では、2月の売り上げを超えることは、経験的にありません。
この後の出版状況ですが、
●ヒンコンビニメシレシピ30(3月)
●死にたいね君が呟く冬布団(4月)
●MUSHOKU(6月)
●無職日記(6月)
●無職日記2(6月)
を販売しました。これを踏まえた結果ですが、2月を10,000円とした場合、
3月12,000円(2月の1.2倍)
4月56,300円(2月の5.63倍/前月比4.7倍)
5月48,000円(2月の4.8倍/前月比0.9倍)
6月39,000円(2月の3.9倍/前月比0.8倍)
*あくまで2月を1万円と仮定した結果なので、実際の金額とは異なります。対比の参考にしてください。
となります。
3月の売り上げはほぼ横ばいでしたが、4月にいきなり5.63倍にジャンプアップしています。なぜか?
これ、4月のあたまに「対面販売」と称して、知人たちに押し売りをした結果だと思われます(笑)詳細は「電子書籍を押し売りしてみた。」のページをご覧ください。
記事にしているのは1回ですが、合計4回同様の手口で押し売りスタイルの営業活動に勤しみました。2回目以降は購入ボタンを押すまで確認する徹底ぶりだったので、それなりに売り上げは伸びた感じです。
また微々たる数ですが、サイトのアクセス数も確実に増加しています。これは3月からアンリミテッド会員なら無料で読めるコミックを中心としたKindle本レビューをメインに、基本的に平日週5回更新した結果でしょう(現在は週4)
アクセス数の増加も、売り上げに多少影響しているのかもしれません。
ただ4月をピークに徐々に売り上げは減少しています。特に6月は雑誌形式の新機軸「MUSHOKU」リフロー形式の「無職日記」「無職日記2」の夢織シリーズを3冊も出版しているのに、前月度比では減っています。ピークの5月と比べれば、0.7倍です。
今現在の7月の売り上げは、さらに下がっています(笑)
笑いごとじゃない。やはり対面販売という名の押し売りをするしかないのですが、もはや販売先がありません。果たして来年の2月、平均して3倍の売り上げをキープできているのか。
できる気がしません。微塵もしません。これで食っていくのはやはり無理なのでしょうか?