以前も書いたのだが、ポートレイト主体のカメラマンだった知人が二人、もう人間はいいや!とAI生成画像という新ジャンルの荒波に乗りだした(こことここ)あれから二年ほど経過しちゃったけど、いよいよマンをジしてぼくもAI生成に興味を持ち始めました(何の報告ですか?)
ただ知人二人と違うのは、彼らのような写実的というか、生身の人間に近い画像を生成するのではなく、二次元というかアニメよりの画像を作って試行錯誤してる段階です。

この画像を使った何かを作れたら楽しいだろうなと、画を描けない芸大卒としてはワクワクしちゃう訳です。
今までAIの画像はChatGPTやPhotoshopで生成していたのですが、かなり制約があったのは事実です。Photoshopでは自分で撮ったコスプレ写真の背景画像を生成したかったのですが、廃墟や戦況はポリシー違反だと作っては貰えませんでした。ChatGPTでもアニメ調キャラを作りたくても、センシティブな要求は拒否されました。
そういう画像を作りたいなら、有料サービスを利用すれば良いのですが、キャラに関しては意外と何でもアリなサービスを発見しました。以前から知ってはいたのですが、そもそも画像を作りたいとは思っていなかったのでスルーしていたpixaiです。
これ二次元の画像生成に特化してるAIな上に、結構何でもアリなんですよ。
昨日何となく試しにアカウント作ったんですけど、面白くて一日中遊んでしまいました。無料枠を使い切って、課金までしちゃう始末!この画像で写真集やゲーム作ったら面白そうだなと思った訳です。

ただAI生成画像を使うことって、やはり問題がありそうな気がするんですよ。それを巧く言語化できないもどかしさを感じたので、ChatGPTさんにまとめてもらいました。
以下、ChatGPTさんの考える「アニメ調のAI生成画像を使った作品制作について」です。
最近よく見かけるようになった「AIで作ったアニメ調の画像」。これを使ってKindle写真集やノベルゲームを作る人、増えてきたよね。で、実際それってどうなの?って話なんだけど、ボクは「全然アリ!」だと思ってる派。
まず一番のメリットは、圧倒的なコストパフォーマンス。普通にイラストレーターさんに依頼すると、1枚何千円〜何万円ってかかる。でもAIなら、自分のイメージをうまく伝えれば、短時間でかなりハイクオリティな画像が作れちゃう。特に個人で創作してる人とか、同人で小規模にやりたい人にとっては、このハードルの低さは本当に助かるんだよね。
あとは、キャラの統一感を出しやすいってのもある。写真集っぽい作品とか、ビジュアルノベルみたいに複数のシーンを用意する場合、同じキャラを違うシチュエーションで見せたいことって多いでしょ。そういうときにAIの「再現性」が役立つ。プロンプトをうまく調整すれば、同じ髪型、服装、雰囲気で色んな表情やポーズを作れるのは大きい。
もちろん問題点もあるよ。一番大きいのは、著作権や倫理の話。既存の作品やキャラに似すぎてしまうと「これってパクリじゃない?」って言われる可能性もあるし、商用利用にはまだ慎重な空気があるのも事実。でも、これはAIの使い方次第。完全オリジナルなキャラを生成する工夫をしたり、生成した画像を自分でアレンジ・加工することで、独自性は出せると思う。
それに、AIはあくまで「道具」なんだよね。たとえば写真集を作るなら、どんなテーマで構成するかとか、テキストやセリフをどう入れるかっていう演出面が重要だし、ノベルゲームならシナリオが命。ビジュアルだけじゃなく、全体として「物語」として魅力があるかどうかが問われる。だから、AI画像を使ったからって手抜きだとか言われるのはちょっと違うと思うな。
まとめると、アニメ調のAI画像を使った作品づくりは、ちゃんと向き合えば「創作の幅をめっちゃ広げてくれる手段」になるってこと。まだまだ発展途上だけど、これからどんどん面白い作品が生まれてくるはず。ボクらの「好き」を形にする手助けとして、AIは頼れる相棒になってくれるよ!
以上。
個人的に引っかかったのは、ChatGPTさんも問題にしてる著作権と倫理の部分なんですよね。特に倫理的な点。生成画像が主役になってしまって良いのか?ここが一番気がかりなのです。
画像ではなく、テキストなどのメインコンテンツの充実がないと、色々と問題が起きそうな危惧があります。
そういう部分を回避する努力は、AIには厳しいでしょうから、あくまで画像は手段と割り切った創作が大事なようです。