おっさんぽえむシリーズ第七弾、プロフェッショナル貧乏VSスパイラル貧乏発売しました!
気がつけばおっさんぽえむも7冊目。毎回毎回同じようなことばかり綴っているようで申し訳ないのですが、今回は多少読者を選ぶというか、批判されそうな内容でお送りしております!
青春の貧乏は眩しく美しい。しかし貧乏なオッサンは、ただただ惨めだ。
夢織という名の無職ライフが1400日を超えたダメ人間は、いよいよ生活が破綻し始める。
加速し始めた貧乏は、もうオッサンの力では止めることが出来ない!
視力は良いのに明日が見えない!
ウケると思ってそんなことを言い続けたら、左目を失明(笑)
さらに持病が悪化して、クリーチャーみたいに血を撒き散らす日々。
所持金2円という現実は、治療どころかその日の食事にさえ不自由する。
え、令和なのに餓死を視野に入れて生きるの!?と驚く日常を、
それでもギリクリアしていくロマンティックウォーリアー。
施してもらった残飯を食い、それすら手に入らない日には、
味の素と醤油とお湯で糊口を凌ぐ。
希望は微塵もないけれど、まだ人生に絶望していないオッサンは、
この暮らしにどう対応するのか!?
おっさんぽえむシリーズ第七弾、ここに堂々完成。
ネタバレになりますが、まぁ先日、もはやコレまで!と諦めて、死のうと思って行動したんですよ。でも酔いつぶれて自殺失敗という、しまらない結果に。そんな出来事を山場に置いて書いてます。
真面目に生きてる人、一生懸命生き延びようとしている人に対しては非常に申し訳ないんですけど、かなりライトにイージーに、しかし真剣に死ぬという選択をしたんです。大失敗しちゃいましたけど。
一昨年、立て続けに友だちが自死したんですが、その時はめっちゃ怒ったんですよね。ふざけんな!って。しかし二年経った今、いや、ソレもアリだろ?おっちゃんも逝くから遊んでよ!って気持ちに変わったんですよ。
人は成長するんです(成長か?)
前作、前々作が文字量多いとの指摘をいただいたんで、今回は若干テキストを少なめにしております。フォントサイズも老眼諸兄に優しいサイズにアップ!
こういうふざけた価値観を持ってる人間もいるんだなって、広く優しい相対的な思考を持って楽しんでいただけたら幸いでございます。