敵情視察って意味はないのですが、趣味で電子書籍を出されているアマチュアカメラマンのブログをよく見ています。元々その方の写真ブログを見ていた関係で、真面目に敵情視察ではありません(笑)普通に写真のファンなんです。
その方は年に一冊くらいの割合で、コンスタントに出版されていますが、あまり売れていないとぼやいてました。ブログランキングの順位を確認する限り、一日のアクセスもさほど多くないので、宣伝がブログのみであれば、現状打破は苦しいような気がします。良い写真集なんですけどねぇ。
またブログのトップページとTwitter(Xと呼ぶのは何か微妙なので避けますw)のプロフィールにAmazonのほしい物リストを掲載されていますが、何かが届いたという報告は確認した限り皆無です。
同じように視察ではなくファンとしてTwitterやBOOTHなどをチェックしている方がいます。彼女は二十代半ばの筈ですが、もう何年も自撮り写真を発表されています。スマホでお気楽に撮ってる訳ではなく、きちんと作り込んだ「下世話なエロ」ではなく「芸術的なエロス」を表現した「作品」を(PDFですが)電子書籍化して販売しています。
こちらは様々な販売サイトで売り上げランキング上位になることもしばしばなので、相当売れていると思います。彼女もほしい物リストをTwitterのプロフに載せています。何かが届いた時はお礼のツイートをされていますが、割と頻繁に届いている感じです。
一見すると無関係のような電子書籍とほしい物リストですが、明らかに相関関係があるように思います。
言葉にするとあまりにもチープなのですが、人気があって電子書籍が売れている人は、ファンからほしい物リスト経由でプレゼントが届くのです(笑)
愚痴中心で中身が皆無の貧乏自慢ブログを時々見るのですが、そういうブログにもほしい物リストは載っています。もちろんそんなサイト経由でプレゼントを贈る人はいないと思われます。そういう人に限って、誰が買うねん!?みたいな高価な商品をリストにブチ込んでいます(笑)
身の程を知れ(笑)
ほしい物リストが機能している方は、それ相応のコンテンツを持っていて、その方、もしくはその方の作品のファンがいるということです。
何の特徴もなく、ただリストを載せて「何かくれ!」と言っても、誰も送ってはくれないんですよね、当たり前ですけど。逆に訊きますけど、あなたそんな人にプレゼントしたいと思いますか?思いませんよね。そういうことです。
あとほしい物リストってあくまでオマケなんですよね。ちゃんとしたコンテンツがあって、その上で「こんなんほしいんですけど?」ってお願いするものだと思うんです。何もないのにプレゼントくれってのはどう考えても現実的ではありません。
ほしい物リストから何かをいただきたいなら、まずはコンテンツ(本人でも良いし、作品でも良いのです)を充実させるべきでしょう。魅力もないのに、人から施されたいってのは無理あると思いますよ?(今回は何らかの質問に応えるテキストでした)
ちなみに私のほしい物リストはこちらです(笑)