Kindle製作日記

一太郎でリフロー型電子書籍を作る②

前回、一太郎で簡単にリフロー型のKindle本が出来てしまって驚いたと書きました。今回はリフロー型を一太郎で作る上で注意すべき点などを記していきます。

【文書設定はテンプレで】

まず和文は縦書きというプライドがあるので、文書の設定からですが、ここは一太郎付属のEPUBテンプレートから選ぶのが無難かもしれません。こだわりを持って設定するのもアリなのですが、リフロー型なので、読者によって表示のされ方は異なります(笑)

【縦中横書きは回転する】

注意したいのは、下の画像で赤表示されている箇所のように、半角英数文字は全て回転表示されることです。

英文などは問題ないのですが「!?」「!!」が横に表示されると非常にブサイクです。ブサイクというか本を読むのが好きな読者は、こういった表記で興ざめするものです。そもそものテキストを書く前に、回転することを考慮して全角に統一するなど、執筆時のルールを決めた方が良いでしょう。

【画像について】

小説の場合は画像は不要ですが、ラノベでは挿絵が不可欠になります。また技術書や参考書などでは、逆に画像は不可欠でしょう。試した結果、1ページに複数の画像を配置すると、制作時に意図したものとは異なる表示になるリスクがあることが判明しました。すべてのデバイスで確認することは不可能なので、1ページに載せる画像は1枚にするか、Photoshopなどで複数画像を1枚にまとめて挿入するのが無難のようです。

また画像の設定で「文字のよけ方」を「配置しない」にしておく必要があります。

【表紙について】

表紙は文書設定でのサイズ挿入しなければ、余白がかなり生まれる場合があります。最終的にはこだわりの問題になってきますが、何度かトライして自分なりの正解を見つけ出すしかなさそうです。参考にする本を決めて、その本のマージンに近い設定をするのが近道かもしれません。

以上が一太郎で取りあえずリフロー型の電子書籍を作ってみて感じた点です。太字やルビなど基本的な装飾も問題なく表示されましたし、目次も設定するだけで自動で生成されました。もう少し精度を高めると、売り物になるKindle本が出せそうな感じです。





関連記事

  1. Kindle Comic Creatorで写真集を出版した!!
  2. 成人向けコンテンツに指定されちゃった!
  3. ついにアダルト写真集を販売開始しました!
  4. Kindle出版に必要な承諾書
  5. 電子書籍を出してみよう
  6. 商品リンクの画像が表示されない Amazon アソシエイト
  7. パンフレットの電子書籍化での注意点
  8. 電子書籍で雑誌はアリなのか?2

おすすめ記事

Kindleで出版するためのアカウント登録方法

Kindleで出版するためには、KDP(Kindleダイレクトパブリッシング)のアカウントが必要です…

GR biyori / 加速する貧乏

関係あるようなないような写真とともに叙情詩を綴る「おっさんぽえむ」シリーズ第6弾、加速する貧乏が発…

GR biyori / 西成candid

2010年から2020年までの10年間、西成区の主として「あいりん地区」や「釜ヶ崎」と呼ばれる場所の…

表紙の大切さ

作品は中身で勝負!とばかりに、面白いのに表紙が残念な電子書籍を多々見受けます。最近レビューのために…

むりくり需要を生み出すには?

電子書籍を売ってはいますが、作り手としては実は紙の本が好きです。本に限らず、ポスターやフライヤーな…

不破さんと地味野くん / なるあすく

今回ご紹介するのは、なるあすく作「不破さんと地味野くん」です。Twitterに発表されたも…

Kindle出版物のご紹介

GR biyori / OSAKA candid 19,20

OSAKA candid 19,20発売しました!2018年にMamegohan Digi…

Mahitox / 盗撮と間違えられて夏の海

Mahitox俳句集第三弾「盗撮と間違えられて夏の海」発売しました!第一弾に比べて、なぜか…

GR biyori / 無職日記

「無職日記」「無職日記2」発売を開始しました!コロナがその猛威を振るい始めた2020年6…

MUSHOKU【ムショク】創刊号

貧乏を楽しみクリエイトする男のマガジン「MUSHOKU【ムショク】」創刊です!仕事も生き…

PAGE TOP