売れたいです(挨拶)
ぶっちゃけた話、kindle本の売り上げだけで生活したい。ギリ無理。あと少しもう少し、何とかならんものか。
そんなムシの良い発想だけで生きてるぼくには、致命的な欠点があると気付きました。嘘、実はずっと前から気づいていたけど、気づかないフリをしていただけです。
その欠点とは……。
ぼくのセンスが、根本的に、それこそ致命的なほど世間様のソレとは乖離しているということです!(どっひゃー!)
もうこれはどーにもなんねー。
例えばインスタの写真なんですけど、誰でも撮れるような紅葉とか桜とか、プロ用一眼レフと赤いラインの入ったレンズで撮影したものは、それなりにいいね!を貰えるんですよ。あとラーメンとか。
でもそんなもの撮りたいとは、微塵も思わないのです!他人様の琴線に触れるというか、評価してもらえるのは余興的な、あくまで何かのついでに撮ったもの!
ぼく自身が撮りたいと思ったものは、ことごとく無視される始末!どういうことだってばよ!?
たとえばぼくがkindleで販売している「おっさんポエム」シリーズは、どれも渾身の力を振り絞って完成させたデキだと自負しています。
しかしまったく売れない(笑)
先日「次の売れ筋を考えてみる」でも書いた通り、Mamegohan Digital Publishingで一番売れているのは「西成 candid / GR biyori」です。確かにこの写真集もそれなりに心血を注いだものです。それでも「おっさんポエム」に勝っているとは思えない。というか「おっさんポエム」が劣っているとは思えないのです。
でも売れない。売り上げ差は10倍近い現実です。
ぼくの放った渾身の抒情詩は、西成と言う街に負けた。それは宣伝とかネームバリューの差ではないような気がします。
売れるためにはいいね!がついてシェアされるような写真を撮るしかないんでしょうか?
それは嫌だなぁ。