先日電子書籍の押し売りをしてきたぼくですが、知人に売りつける方法だと限界があるのを感じました。たった一回の行商で実感。小学校に上がったときに友だち100人作っておけば良かった。それなら今頃ねずみ算式にネズミ講というビジネスの団体戦を戦えていたのに。
顧客を開拓しないと。
新規に顧客を開拓しないと!
インフルエイサーでもないぼくには、ネットでこれ以上売り上げをアップすることは不可能です。ではどうするか?
対面販売です。データなのに対面販売。
個展とかグループ展する訳じゃないですか?こんなぼくでも開催したら奇特な方が見に来てくれるんですよ。在廊って基本的に週末しかしないんですけど、開催中は毎日ずっと居座って、来てくれた方に強引に売りつけるのはどうでしょうか?
作家から直接買うという特別さを売りにするの。売りにするというか、ギャラリーに入ったら最後、Kindle本を買うまで帰れない地獄なんだけど。
でもここでも問題発生。
個展に来てくれる人なんか、もうとっくの昔にKindle本は買ってくれてるんだよ。ぼくの場合、ファンではなくてマニアだからね。数少ないマニアの皆さんは、発売日にちゃんと買ってくれてるし、何ならAmazonのほしい物リストから色んな物資を送ってくれるもの。
そんな人からさらにむしり取るのはさすがに気が引けるのですよ。
見ず知らずの一期一会に課金させる。これしかない。道端で相田みつをのパクリみたいなのを売ってる厚顔無恥な連中いるじゃないですか?あんな感じで道端で売る?
いずれにしても、今ぼくの中では対面販売の模索が熱いです。