OSAKA candid 13 発売を開始しました!
オッサンのイキザマを写真とぼやきで綴るOSAKA candid 第13弾!
13冊もこんなもの出してるのか!? 出してるんです!!
2019年前半戦、元旦から6月末までの記録。
色んな意味で悶々とした毎日。
そんなに嫌なら会社なんか辞めればいい。
転職した元同僚にそう言われて辞表を叩き付けたオッサン。
幸い数年生きていくだけの蓄えはあるし、台湾人の友人から一緒に芸術活動しようと誘われ、この数年停滞していた人生が上向きになったように思えた!
確かに思えた!
その矢先、お上からとんでもない金額を請求され、どん底に突き落とされて……。
家族と健康だけでなく、金まで失う三重苦!
それでも生きるしかない、孤独死一直線のバツ2が駆け抜けた大阪と、その周辺の写真集。
どうかハンカチを用意してご覧ください(もういいよ)
今回は2019年の元旦から6月末までの、半年間の記録です。
一年で一冊にしたかったのですが、2018年度版から、どういう訳か一年分を一冊にまとめることが難しくなってきました。おそらく撮影してから編集までが一年未満なので、気持ちの整理というか、精神的な取捨選択ができないのが原因なのでしょう。次回発売予定の14と合わせたら、1200枚近い枚数の写真を掲載することになると思います。無意味に無駄に多くてすみません!決してページ数を稼いでレンタルでの売り上げアップを狙っている訳ではございませんので!
ホントダヨ?(目を泳がせながら)
しかし写真というのは、数の力で押し切る部分もあるんですよ。一枚一枚は大したことのないスナップであっても、それが10枚、100枚、1000枚と群れになった時、圧倒的なインパクトを放つのです。ぼくが個展やグループ展でよく使う技法なんですが、額装せずに、写真を隙間がないくらい壁に貼ってしまうんですよ。そうすると額に入れた渾身の一枚を凌駕する魅力を出せるんです。もちろん写真の良し悪しってのは根本的な問題としてあるんですけどね。そういう意味では、心情吐露、あるいは日本的な意味での自然主義文学の亜種としての「OSAKA candid」において、ぼくの写真は唯一無二の存在だと自負しております。
写真は地の文、ぼやきは会話文です。
そう思って見てもらえれば、もっと楽しんでもらえると思います。
さて内容ですが、健康と家族を失ってからのシングルライフにも慣れてきた2019年、そろそろ何かしようかと心の中では思いつつも行動できないジレンマを抱えたオッサンの正月から、物語(?)はスタートします。会社へのロイヤリティはどんどんなくなり、先に転職した同期から、辞めちゃえ!と言われて、じゃ、辞めるか!とフリーランスでの道を選択しました。
同時に台湾人の友達から、一緒に活動しないかとも誘われ、徐々にですが、人生のリスタートを切る環境が整った雰囲気でした。雰囲気でしたが、運命様はそんな簡単にオッサンライフの再スタートを許してはくれませんでした。もういいよ!もう満腹、けっこうですから!と叫びたくなるような事件がオッサンを襲います。
2019年も目が離せないオッサンライフ、どうかどうか、ダウンロードしてやってください!もちろん今回も煩悩価格の108円。アンリミテッド会員の皆様はレンタル無料です。