新年明けましておめでとうございます。
今年もMamegohan Digital Publishingは、地味にKindle本を発表していきますので、よろしくお願いします。
さて本日3日より、Amazonさんが初売りセールを実施しております。KindleやFireが大変お買い得になっておりますので、2020年、Kindle本を楽しむために一台いかがでしょうか?
KindleとFire、どちらもKindle本を読めるのですが、写真集を楽しむなら断然Fireです。
テキストを読むのであれば圧倒的にKindeに軍配が上がるのですが、Kindleはモノクロ画面であり、JPEGの表示がどうしても荒くなるのですよ。ウチが発行している「平成5年式テクノブレイク」のような、文字を画像化した電子書籍は見づらくなります。本当に申し訳ないのですが、カネ返せレベルの表示具合です(ウチの本に限らず、雑誌などを画像化して発行しているものは多く、Kindleでは限界があるのです)
それに対してFireはプリインストールされているKindleアプリで読むので、画像化されたテキストにも美しく見ることが可能です。
スペック的に比較するとFireはAppleのiPadにはまったく太刀打ちできません。できませんがメリットが二つもあるのです。
まず圧倒的なのはその価格です。iPad miniが4万円台からなのに対し、Fire7は3千円台からの購入が可能です。iPad買う予算で、Fire10台以上買えるんですよ。
そして出版する側としてはこっちが重要なんですが、Fireはアスペクト比7:9のiPadと違って、16:9.4(7)16:10(8)なので、本来制作時に意図した通りに、本が表示されるのですよ。読者にとっては些細なことかもしれませんが、制作時のPhotoshopと同じように見えるのは、同じKindleアプリでもFireの方なのです。
という訳で、Mamegohan Digital PublishingはAmazon Fireを強くオススメします。動画を見たりゲームをするには若干スペック的に不満がない訳ではないのですが、圧倒的なコストパフォーマンスは魅力です。そして電子書籍リーダーに特化するのであれば、サイズ的には7が使いやすいでしょう。