すべてはここから始まった!
2002年、何となく買ったコンデジで撮った日常風景に、下品で自虐的なコメントを付けて発表したら、カリスマド素人カメラマンと、某夕刊紙に掲載された。
そこから調子コイてカメラマン気取りの人生を歩み始めた著者の、初期作品を集めてシャッフル、再編集したものです。
当時の電子出版社が消失したため、今日まで十数年、著者のハードディスクの中に眠っていたデータを厳選して、今ここに公開!ゴカイチョー!!
厳選してコレか!?とか、最近の写真集と何も変わらんやん!?みたいなツッコミは不要!
リーマンズライフをご存知の方も、そんなもん知らねーや!って方も、どうか手にとってみてください。
愛にはほど遠い、しかし恋いこがれるオッサンの毎日が、そこにはあります。
オッサンだけど、今より若かった。
というか、まだオッサンではなかった。
ちょっとだけ切なくなります(僕が)
リーマンズライフ公式復刻版です!
リーマンズライフってのは、サラリーマン生活を揶揄した言葉です。
ちょうど時代的に、会社員を「リーマン」と馬鹿にする風潮だったんですよね。
だから自虐的に、そう命名した次第です。
それはそれとして、公式って何だ!?って感じですよね。
実はコレ、今から15年近く前に発売した電子出版の写真集を再編集したものです。
デジカメを手にして、写真を撮り始めた頃のもの。
デジカメ買っていきなり電子出版してたんですよ。
怖いモノ知らずですよねー。
当時の出版社(ロップリブ)が消滅したので、マンをジして、Kindleで再発売です。
再発売といっても、そのまんまは不可能。
だって当時のデジカメなんで、解像度が恐ろしく低いのですよ。
だもんで、テキストはそのまま、写真は頑張って加工しました。
30冊以上出した中から、13冊を厳選し、基本ランダムに並べました。
厳選というのは嘘で、手元に残っているデータが、ポートレイトやヌード、海外旅行ものを除くと、13冊分しかなかったんで、ぶっちゃけ全部。
その中から、今の僕の琴線に触れるモノを選びました。
しかし驚いたね。
なんも成長しとらん。
OSAKA candidと、写真の技術は大差ないし、書いてるテキストも、今と同じ。
当時で既に完成してたのかな?って一瞬思ったけど、どう考えても停滞ですよ、停滞。
でもね、写真を撮ったり、写真集を作るって行為は、今の何倍も楽しかったように思います。
写真集に限らず、このブログも含めて、僕がやってることの原点です。
ぜひともダウンロードしてください。
ページ数が減ってるのに値段が上がっているのは、欲をかいたワケではなく、元ネタの13冊中、数冊は有料販売だったんですよ。
それも多くて一冊20ページくらいなのに、500円とか、強気の設定。
当時購入してくれた方に敬意を込めて、いつもの煩悩価格108円の倍、216円にさせていただきました。
216円、恵んでください。
どうかどうか、よろしくお願いします。