キンドルコミッククリエイターを立ち上げる前に、本の顔であり、売り上げを左右する表紙を作ります!
→Amazonのアカウントを取る方法
→KDPのアカウントを取る方法
→テーマを決めて写真を選ぼう
→1920px×1200pxにトリミング
サクッとまとめると
サイズは本編より大きい(2500px×1563px)
ネット検索で本の表紙を調べよう
帯を付けよう
フォントとロゴに凝ろう
今回は本の表紙を作ります。
表紙は2500px×1563pxと、本編よりも大きな画像サイズになります(2560px×1800pxを奨励しているサイトもあるようです。どっちが正しいのか後日検証してみますが、2500px×1563pxで大丈夫です)
表紙は単純に電子書籍の表紙として使われるだけでなく、購入ページにサムネイルとして表示されるので、売り上げ、ダウンロード数に、大きく影響します。ですので、しっかり作りましょう!(これはある意味、自分自身に言い聞かせています)
表紙にはいくつかパターンがありますね。ただここで作るのは文章メインの書籍ではなく、あくまで写真集です。表紙もメインとなる画像を大胆に利用し、文字データをセンス良く配置するようにしましょう。
ここで紹介するのはあくまで例です。
大事な部分だけを押さえて、あとは自己流で色々試してみることをオススメします。
表紙なんて作ったことない!って方は、まず写真集を見て勉強しましょう。
パクりじゃないぞ!おまんじゅうだ、おまんじゅう!オマージュでしょ?(グループ魂)
まずは「グラビア 写真集 表紙」「女優 写真集 表紙」「アイドル 写真集 表紙」なんかで画像検索してみましょう。
けっこう、参考になるでしょ?
あとMamegohan Digital Publishing的にオススメなのは、帯です。
帯ってのは、実際の本の多くに付いていますが、当然ですが、デジタル出版では付けることが不可能です。
なので、最初から帯込みのデザインにしてみましょう。
これだけでグっとホンモノの書籍らしくなります。
帯というのは元々は本の宣伝のために巻かれているものなので、作品の内容を端的に表現したコピーや、推薦する人の言葉が載っています。
有名人に推薦してもらうのは難しいので、ここは要約やコピーを載せましょう。
帯の部分は不透明度80%くらいにして、写真が少し透けているようにすると、オシャレかもしれません。
次に気をつけたいのがフォントです。
避けたいのはMSゴシックなど、元々PCに入っているフォントです。ポップ体や丸ゴシックなんかも、使っちゃうと、途端に素人臭くなるので注意です。
漢字フォントは有料なのが多いのですが、ひらがな・カタカナだとフリーフォントがたくさんありますし、欧文だともっと多くあるので、ネット好みのフォントを検索してみてください。
せっかく出版するのですから、出版社というか、自分のロゴを作ってみてはどうでしょうか?
フォントを組み合わせたものでも、工夫次第で素敵なロゴができます。
好みの問題ですが、表紙はIllustoratorなどの方が、作りやすいと思います。
補正した画像をIllustoratorで開き、デザインをしていきます。
完成したら、写真以外のパーツをPhotoshopにコピペして、体裁を整えて完成です。
Photoshop単体でも可能ですが、文字の編集はどうしてもIllustoratorに及びません(元々表紙などを作るソフトなので)
PhotoshopやIllustoratorなど高価なソフトは持っていない!って方は、GIMPやInkscapeなどの無料ソフトを使ってください。
GIMPはPhotoshop的なフリーソフトで、InkscapeはIllustorator的なフリーソフトです。
それぞれダウンロードできます。
表紙は本の顔です。
ほとんどの人が、表紙を見てその本を買うかどうか決めると言っても、過言ではありません。
なので試行錯誤を繰り返して、素敵な表紙を作ってみてください!