PDFでの写真集は失敗(?)に終わりました。
作ることは可能でしたが、思っていたものと違っていたのです。
パソコンで見るなら、PDFもアリだと思ったのですが、電子書籍というなら、やはり「めくる感覚」が欲しいのです。
どうしたものかと、色々とネット検索した結果、EPUBというフォーマットがあることを知りました。
EPUBについての詳しい内容は、数多あるサイトにお任せして、ここでは割愛します(笑)
嬉しいことに、EPUBは、AdobeのInDesignで、そのまま書き出せるようです。さっそくPDFで作ったデータを、EPUBにしてみました。
これをiPhoneで読み込むと、iBooksというアプリ(最初からインストールされています)が立ち上がりました。
すげぇ!PDFと違って、本をめくる感覚が再現されています!
しかしいくつか問題点もありました。
iPhoneで読み込むと、画面サイズで作ってあるのに、余白が異常に出来るのです。
iPad miniのサイズで作ってiPadで見ても同じでした。
さらに問題なのは、空白のページが生まれることでした。
何回やっても、1ページごとに白ページが出来るのです。
また全く同じ写真が、もう一度繰り返して表示されることも続きました。
とても商品として出せるレベルではありません。
ネットで検索しても、余白に関する情報は発見できません。EPUBファイルを作るのに最適らしいSigilというフリーソフトで作り直しても、結果は同じです。
万策尽きた!って感じでした。